別の記事に「円周魚眼と対角魚眼のどちらを使えば良いか」とのコメントがありました。簡単そうだけど、背景が分からないと返答に困る質問です。
その記事のコメントに答えずに新たに記事を書くことにしました。何故ならば、その記事はNexus7で撮影した博多駅の事を書いたもので、その内容に関係の無いコメントだからです。記事の内容に無関係と言う点においてはスパムと同様なコメントだと思います。もうひとつ前の記事ならば、円周魚眼と対角魚眼レンズについても書いているので、何故、この記事にコメントしないんでしょうか?
元のコメントに戻って読み直すと、撮影に興味があると書かれていますので、多分カメラ本体は所持しているが魚眼レンズは持っていないのでどっちを買うかを聞かれているのだと推測します。ボディはキヤノン、ニコン? メーカーよりもフルサイズ、APS-Cのどっちなのかな?
画像の編集は円周魚眼の方が撮影枚数が少ないので楽かも知れませんが、どちらのレンズでも大差無いような気がします。円周魚眼だと人が写り込むのを避けるのが難しい場合もあるので、それを消すには編集の手間が増えるかも知れません。
ところでパノラマ雲台はどうされるのでしょうか? ボディを固定するものとレンズを固定する2タイプがあります。レンズ固定タイプだと対応するリングが無いレンズは使えません。それともカメラを手持ちで撮影でしょうか? 手持ちの場合は撮影枚数が少ない円周魚眼じゃないと撮影が難しいかと思います。
ボディに合うレンズかどうか分かりませんが、お勧めはシグマの円周魚眼(8mm F3.5 EX DG CIRCULAR FISHEYE)です。Googleお勧めの機材に載っていたレンズだし、対応するパノラマ雲台や、ユーザーも多いと思います。
詳しくは下記の本を参照してください。2012年発行なので内容は多少古いかと思いますが、お勧めの機材、ソフトウェア、撮影方法等すべて載っています。但し紙版は絶版で電子書籍のみです。
フルサイズ、APS-C、円周魚眼、対角魚眼の組み合わせで撮影ケーススタディも載ってます。
J NAKANOさんへ、この記事はあなた向けに書きました。コメントは歓迎します。