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2017年12月19日火曜日

山口家住宅(漏斗造り古民家)

  • 山口家住宅(漏斗造り古民家)19世紀初めに建造されたと推定されています
  • 佐賀市川副町大字大詫間930番地
  • 葦ぶき屋根の中央が四角い漏斗状に凹んでいます。中央に集まった雨水は屋内の樋を流れ屋外へ排水されます。
  • 何故、このような複雑な屋根が作られたかは下記の様な説があるが、定かではないとの事(現地パンフレットより)
    • 藩令で身分により梁の長さが限定された
    • 潮風が強く高潮に襲われるのでそれに耐えるため
    • 熊本に見られる別棟型縦割民家の影響
  • 個人所有の住宅で現在も居住されていますので、見学は承諾を得てください


一番南側の写真は北向きに、他の2枚は東向きにPoseHeadingDegreesを設定し、PCのブラウザから写真を追加、その後にSVAでマップのリスティング追加を選択写真を移動して結合を行った。PCのブラウザで写真を追加するとジオタグの情報が無視されるけど、結合の時に位置合わせするのは差ほど面倒じゃ無いので今回はこの方法でアップロードしました。

Googleマップで国指定重要文化財山口家住宅を検索して見てみると、コンパスと写真の向きは合っていますが、3枚とも北向きになってます。自分の投稿で見てみると設定したPoseHeadingDegreesの向きで表示されています。これが良く聞く北向きになる現象なのかな?この写真の場合は方角よりも特徴的な天井を見て欲しいんだけどね。


[2017/12/21] 3枚ともほぼ東向きに変化(103度が2枚と91度)、Google AIは気まぐれだ!

[2017/12/25] 7日経ったけど、コンステレーションは未だ反映されず。

[2017/12/27] Nexus7で結合すると反映しないが、Xperiaだとすぐに結合するようだ。

2017年2月27日月曜日

デジイチでPhotoSphereの撮影(仰角15度)

デジタル一眼レフ用のストリートビュー撮影機材を使用した撮影では、7.5度仰角を付けて周囲を4枚撮影し、天底の三脚部分は写らないのでデジタル加工しているようです。これを参考にし同様な撮影を手持ちのパノラマ雲台で撮影してみました。手軽に撮るために仰角は15度に設定しています。真下と三脚をずらして撮った写真を別途に撮影しています。撮影機材は35mmフルサイズのEOS6D、SIGMA 8mm 円周魚眼、Nodal Ninja 4、PTGui Pro です。自分の影が写り込まないようにスマホのアプリでリモート撮影も可能ですが、ワイヤードリモコンで撮影してます。※最新のNN6だと仰角7.5度も簡単に設定出来るようです。

左側は周囲の4枚だけで作成した天底で、仰角を付けたため不足する天底部分は黒くなってます。中央は三脚部分が分かるように合成してみました。これを見ると仰角15度はちょうど良い角度みたいです。右側は三脚消し用の画像と合成し完成した天底です。

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天頂部分の撮影は簡単なのですが、青空の場合は合成に必要なコントロールポイントの検出が難しいので、仰角を付けて天頂まで撮る方法は有効です。周囲の撮影は3枚でも足りるはずなので、天底用を含めて最低4枚で合成出来そうです。

カメラを手持ちや一脚を補助に使って撮影する時も三脚を広げたくらいの外から斜めに撮影すると、合成した時に足が入らずに出来上がるようです。

2017年2月23日木曜日

デジイチを手持ちで360度パノラマ写真撮影

三脚にパノラマヘッドを載せ水平を取り撮影って、機材一式が重たいし結構面倒なので、お手軽に手持ちで撮影してみました。レンズから糸を垂らしてその周りを回りながら撮るやり方がYouTubeに載ってますが、あれを糸も使わずカメラだけで撮影です。中心点はつま先で、カメラの高さはファインダーを覗く目の高さで合わせてます。カメラを少し上向きにして周囲を4枚撮影、天頂撮影は省略しました。天底は視点をずらして影消し用を兼ねて1枚撮影です。下記の5枚ですが、結果から言えば、周囲の4枚はもう少しだけ上向きに、天底はあと靴半足分だけ後ろで撮れば完璧だったかも。※天頂はギリギリセーフだけど、頭の影部分が少しだけ被ってます。次回は一脚を使ってもう少し楽な撮影に挑戦!

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